東京で働く施主様が、週末を出身地で過ごすために建てたシニア夫婦二人のための家です。丘陵地にあり、林の中のロケーションを活用して「らっぱ」のように開いた形状のあるシンプルな箱に浮遊感を持たせるよう地面より浮かせて配置。大きなガラスの開口部のあるLDKは、周辺環境を室内に取り込み、新緑や紅葉を愉しめる設定です。

ウィークデーの不在時には、大きなガラス面を横引シャッターで隠蔽することで、防犯性も配慮しています。LDKに続く敷地には、お庭と家庭菜園を施主様が整備され、都心でのワークライフと週末の里山ライフを満喫されています。