リアセス
自由に間仕切りできるオープン空間で入居率アップ
所在地:東京都板橋区
東武東上線沿線にある5階建てビル(オーナー住宅+賃貸住宅)の4・5階にあるオーナーの住宅部分を、3つの賃貸住戸に変更するコンバージョン計画の実例です。4階・5階のメゾネット形式で1住戸だったオーナー住戸を1LDKタイプ×2住戸(501号室・502号室)・1ルームタイプ×1(401号室)住戸へ。ビルの共用階段が4階までしかないため、5階住戸も4階からアクセスする必要があり、平面形がコンパクトとなる螺旋階段を計画しました。
1~3階にある、既存の賃貸住戸が一般的な形式のため入居率が低く、このコンバージョンでは特徴のある賃貸住戸を希望されていた施主様。その答えとして空間を細分化せず、必要に応じて間仕切ることのできる引戸を利用し、キッチンなども含めたオープンな空間構成としました。その結果、周辺の家賃相場より高めの設定にも関わらず、内覧会即日で入居者が決定したと好評をいただいています。